ぱんち
おならっきょ!
こんばんは皆様。
「来週から女になろうと思う。」
幼馴染が言った。
私は、アニメの主人公っぽく「まあ、いいんでない?」と返した。
そうか。女になるのか。うむ。考えた末の決断ならば何も言うまい。別に私は幼馴染が女だろうが男だろうがどうでもいいのだ。
1週間後、女になった幼馴染と会った。
彼女は「女の身体は沢山食べることができない」と嘆いていた。
女になる前に比べてスパゲッティーを食べるのが上手くなった気がする、そう言うと、彼女は恥ずかしそうに笑った。
私は幼馴染に女記念と称してアザラシのぬいぐるみをプレゼントした。
幼馴染は少し泣きそうになっていた。
幼馴染が女だろうが男だろうがどうでも良かった。
しかし、女になった幼馴染は何だか遠い存在になってしまった気がした。
ラインの一言も、全然共感できないし。顔も、化粧のせいで別人みたいだ。
私は段々、幼馴染と距離を置くようになった。
ああ、嫌だなあ。
何故性別を固定したりするのだろう。私の同年代で性別を固定していない人間はもはや少数派である。
これは未だに解明されていないことなのだが、性別を固定すると、まるで"今までも女(男)であった"かのように振る舞えるらしい。?。
猿🐒……………。?。
私は海の中にいた。
いや、膿の中かもしれない。
私にとって今居る場所が海の中だろうが膿の中だろうがどうでも良かった。
しかし、膿の中であれば私は、?。
あれから長い年月が経った。
私はどろどろになった。
どろどろになってしまえば、ただのどろどろだ。あーあーあーうるさいうるさい……。?。
運命的タナトス。?。
しゃぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶ「課長、想像妊娠ですか?」。?。
うぃ〜〜〜っぷっす〜〜〜〜〜
さよおならっきょ。